下川公一先生7回忌旅行顛末記
2025/10/23
11月19日、門司港近くのお寺にて私の師匠である下川先生を偲ぶ会を同期会にて催すこととなった。
10時小倉集合とのことで、新大阪駅7:30発の新幹線を予約しておいた。
前夜、ワクワクして準備していたら床に入るのが、午前2時になってしまった。
5時に目覚ましをセットして寝ようとするも、興奮して寝られず、朝起きれなかったらどうしようと不安にかられながら、ウトウトしていたがいつの間にやら寝てしまっていた。そしてハッと目覚めるとなぜか7時30分。血の気がうせ、バタバタと身支度をして奈良駅に向かった。寝坊したことでよく眠れたからか、頭がすっきりしているが、もう完全に遅刻だという絶望感。それはまさにお腹が痛くなって、トイレに駆け込むが、間に合わず、おもらしした時の感覚に近いものがあった。門司港に着くまでは、なぜか冷や汗が止まらず、連絡する電車の時刻表を見ながら、参列者に連絡し、生きた心地しなかった。ようやくお寺に着くと皆、私を待ってくれていて、本当に申し訳なく謝ることしかできなかった。もう下川先生を弔うというより、自分自身が死にそうになっていた。お参り後、すし富美にて歓談をし、2時30分店を出た。帰路につく際には、お酒の勢いも手伝って、よく寝ることができた。情けない自分を認識した日曜日だった。