私は年に２度は必ずぎっくり腰になってしまうのですが、今日も朝からいきなり腰に痛みが走り、ぎっくり腰がやってきたと悟りました。診療中も椅子から立ち上がることさえ辛いので、痛みをこらえながら治療していたところ、ある患者さんが「先生、いつも怖いのになんか今日優しいねえ。なにかあったの？」と聞いてきました。自分では同じように患者さんと接しているつもりが相手にはこちらの心情がよく伝わっていることに驚き、やはり痛み、弱みがあると相手にも優しくなるんだとあらためて感じました。そばにいたスタッフからは、「いつもぎっくり腰になってたらいいのに。」と言われ、少し反省。