歯磨きのNG
2015/01/04
:<食後すぐに歯磨きをする>
口が酸性になっていて、歯磨きでエナメル質を傷つける可能性があるので、唾液により、歯が再石灰化する30分経過後磨くのが理想的です。
:<歯磨剤をたっぷりつける>
歯磨剤には、研磨剤が含まれているので、沢山つけると歯を傷つけてしまい、知覚過敏を引き起こしやすく、また発泡剤で泡立つことで磨けていないのに磨いた気分に陥りやすいので量は、歯ブラシに小豆一粒程で十分です。
:<ゴシゴシ強く磨く>
歯ブラシは、歯より固いので、短時間に強く磨くと、歯や歯肉を傷つけてしまいますから弱い力でストロークは小さめにし、ゆっくり磨くのが肝心です。
:<歯磨きの後、何度もすすぐ>
歯磨きの後、すすぎすぎると、歯磨剤の効果が薄れていくので、欧米ではすすがない習慣もあるそうです。
:<舌を強く磨く>
舌は口の中で一番潤いが必要な部位です。歯ブラシでゴシゴシ磨くことで炎症を引き起こしたやすいのでやさしく接して下さい。
食後3回磨くより、就寝前に1回でいいので、補助用具(フロス、歯間ブラシなど)を併用しながら、1~2本ずつ順番に丁寧に座って15分以上かけて歯を磨いてみて下さい。洗面所で立って磨くと疲れるので、お風呂やリビングで座ってみがくと長続きすると思います。1週間で効果が実感できるはずですからぜひ実践してみて下さい。