諸行無常
2023/07/25
先日、父親が亡くなり、初めて喪主となった。今まではたとえとてもお世話になった方でさえも、お通夜に出ること自体とても煩わしく形式的にお経を聞いてご焼香をしていた。ところが今回いきなりお通夜、告別式全ての儀式を主催することになってようやくお葬式のありがたさを味わった。まず、親類と久々に会うことにより、絆を確かめ合うことができた。そして、いよいよ火葬場にて灰になった父親の姿を目の前にし、この世に生きるもの全て移り変わり、消滅していく、はかないものだと改めて思い知らされた。生かされていることに感謝し、日々を大事に過ごしていきたい。