顎関節症の矯正治療
2022/01/12
令和2年10月、お口を開ける時に顎関節が痛むということで、45歳の女性が来院されました。学童期に他院にて小臼歯を抜歯して歯列矯正をした既往があるために歯列は狭くなっており、嚙み合わせも低く、下顎が後退しておられました。治療相談の結果、再度矯正治療により、歯列を拡げ、嚙み合わせの改善をはかることにしました。治療途中は、ワイヤーがひっかかり、辛い時期もあったようですが、14か月後の令和4年1月なんとか矯正治療を終えることができ、見た目もよくなったうえ、顎関節もスムーズに動かせるようになりました。あとは補綴治療にて歯の形態修正をしていく予定です。
矯正治療期間14か月、費用77万(税込)、使用器具GEAWワイヤ、3Dリンガルアーチ